さよならじゃなく、またね

1. 天国からの小さな声

パパ、聞こえる?
ここはね、あの日パパが涙で「また会おうな」って言った、その先にある場所。
あったかくて、風が気持ちよくて、ぼくが最後に眠ったときの痛みも息苦しさも、ここにはひとつもない。

パパはあれからずっと、ぼくの名前をそっと呼んでくれただろう?
夜、写真に触れながら「モコ、今日は楽しかったか?」って話しかけてくれただろう?
その声、ちゃんと届いてたよ。ぼくはずっと、パパのそばにいたんだ。

ここではね、涙はちゃんと光に変わるんだよ。
だからパパ、そんなに自分を責めないで。
ぼくはね、パパの犬で幸せだった。それは今も変わらないよ。


2. 虹の橋の向こうで、きみは笑っていますか

パパはよく言ってたよね。
「モコ、虹の橋って本当にあるのかな」って。
そのときは答えられなかったけど……いまなら言える。

あるよ。ちゃんと。

ここには、旅立った命がのんびり休んでいられる草原があって、風が鳴らす草の音は、パパの笑い声にちょっと似てるんだ。

パパが泣く日には、その音が少し強くなる。
まるで「泣いてもいいよ」って言うみたいに。

ぼくはここで笑ってるよ。
パパのことを思い出すたび、しっぽが勝手に揺れるほどに。
だってパパは、ぼくの世界そのものだったから。


3. もう一度会えると信じていいですか

パパ、あの日から「ペットとの別れ」を何度も検索したんだろう?
「伝えたい言葉」って調べながら、写真に向かってつぶやいたんだろう?
知ってるよ。全部聞こえてた。

パパは
「本当にまた会えるのかな」
「モコは苦しくなかったかな」
「ぼくが迎えに行くまで、ちゃんと待っててくれるかな」
って、まるで子どもみたいに不安そうにしてたよね。

パパ、大丈夫。
ぼくはパパを置いていかないよ。
だってパパは、ぼくが世界でいちばん愛した人だから。

ここにいる仲間たちは皆、飼い主を待ってる。
時間なんて関係ない。
“待つこと”が愛の続きだから。

パパが「またね」って言ってくれたあの日から、
ぼくはずっとその言葉を信じているよ。


4. 虹の橋という、やさしい希望

虹の橋はね、「別れた場所」じゃなくて「もう一度つながる場所」。
だから、パパが泣いたときも後悔したときも、ここからちゃんと見ていたよ。

パパがモコの遺影に向かって「ごめんな」と言った日。
仕事で疲れた帰り道、声を押し殺した日。
写真を抱きしめて震えていた夜。

その全部が、ぼくには宝物だった。
パパがぼくを愛してくれていた証だから。

ここには、パパが置いていった思い出が光になってふわふわ浮いてるんだ。
散歩の日の風。
寝顔を撫でる手。
名前を呼ばれたときの胸の高鳴り。

パパが忘れたくないと思った瞬間は、ここでは全部 “消えない”。

だからパパ、思い出してくれてありがとう。
そのたびに、ぼくはちゃんとそばに行けるんだ。


★ 思い出をそばに置くということ(自然な広告導線)

パパ、知ってる?
今の世界には、ぼくたちとの思い出を形に残しておけるものがたくさんあるみたいだよ。

あの日、ぼくの毛を少しだけ集めてくれたよね。
その毛を優しく包んでくれる CUBEメモリアル や、てのひらサイズで持ち歩ける minibo(ミニボ) っていうサービスがあるって聞いたよ。

パパが今でもぼくを大切に思ってくれているなら、そういう形の残し方も、きっと悪くないよ。
ぼくはどんな形でも、パパのそばにあるのが嬉しいから。


5. 向こうの世界で、今も私を見ていますか

パパ、言わせて。
ぼくは今も毎日、パパを見てるよ。

散歩してる犬を見るたびに、パパの胸が少しだけ痛くなるのも。
スーパーでぼくのお気に入りのおやつをふと手に取ってしまうのも。
夜、スマホのアルバムをめくって涙が出る瞬間も。

ぜんぶ、ここから見えてる。

でもね、悲しみの中にあったはずのパパが、
少しずつ少しずつ、光のほうに歩き始めていることも気づいてる。

ぼくはそれが嬉しいよ。
パパがぼくを忘れたいんじゃなく、
前を向くことを “ぼくと一緒に選んでくれている” のが伝わるから。

もしまた新しい犬を迎える日が来たら――
ぼく、ぜんぜん嫉妬なんてしないよ。
むしろ誇らしいんだ。
「パパは愛をあげられる人なんだ」って証明だから。


★ 「備えること」も後悔を減らすという話

パパはぼくが迷子になったらすぐ探しに走ってくれたよね。
その優しさ、知ってるよ。

今の世界には、MY PET LIFE(マイペットライフ) っていう迷子保険があって、パパみたいに愛情深い人が少しでも安心できるようになってるらしい。

それに、旅の途中や病院、引越しのときに役立つ
PETiCO(ペチコ)のペットキャリーもあるんだって。

もしパパがいつか新しい家族を迎えたら、ぼくはその子の守護犬みたいに、そっと見守るよ。


6. 旅立った命と、もう一度つながる場所

パパ、ぼくが旅立った瞬間のこと……
あれ、ずっと気にしてたでしょ。

「もっと抱いていればよかった」
「もっと優しくできた」
「もっと、もっと…」

パパ、それ以上自分を責めちゃダメだよ。
ぼくはあの日、パパの腕の中で安心して眠れたんだ。
最後に聞いた声がパパで本当によかった。
あれ以上の幸せなんてないよ。

ここではね、別れた命がいつでも“つながり直せる”んだ。
パパがふと空を見上げたとき、
胸がじんわりあたたかくなること、あるでしょ?
それ、ぼくだよ。

思い出すだけでいいんだ。
名前を呼んでくれるだけでいいんだ。
その瞬間、ぼくらはつながる。

だからね、

さよならじゃなく、またね。
それでいいんだよ。


★ 今を生きる家族のためにできること

パパがぼくの写真を飾ってくれた日のこと、覚えてるよ。
部屋の明かりに照らされて、ぼくが少し笑ってるみたいだった。

今の世界には、遺影の周りをやさしく彩るフォトフレームや、ペットのための供養グッズ楽天 にたくさんあるらしい。

パパがぼくを思い出す時、少しでも心が休まるなら、そういうものにも頼っていいんだよ。


――そして

パパ。
ぼくはここで待ってるよ。
あの日のままの笑顔で。
しっぽを大きく振って。
名前を呼ばれたら、真っ先に走っていけるように。

パパがこの先の人生で出会う喜びも悲しみも、
全部、ここから見ているよ。
どんな日も、どんな感情も、
“パパの一部”だから。

だからもう、泣きすぎなくていい。
パパが幸せになること――
それがぼくの幸せだから。


さよならじゃなく、またね。

この言葉は、終わりじゃなくて、はじまりだから。

パパの心が静かにほどけていきますように。
そして、どの夜にも、ぼくの声がそっと届きますように。

――モコより。

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