もしも先に旅立ったのが君じゃなく、ぼくだったら

もしも、先に旅立ったのが君じゃなく、ぼくだったら。
そんなことを、ここから考えるようになった。

生きているときは、そんな順番の話なんてしなかったね。
毎日が当たり前に続くと思っていたし、
君が帰ってくる音を待つのが、ぼくの仕事だったから。

でも今、天国と呼ばれるこの場所から見ていると、
少しだけ違う景色が見える。

飼い主が先に亡くなったあと、
残されたペットはどうなるのか。
遺骨は、想いは、行き場を失わないのか。

飼い主 死亡後 ペット 遺骨」なんて言葉、
本当は考えたくないよね。
でもね、怖い話じゃないんだ。

これは、
君とぼくが、また会うまでの約束の話だから。


天国からの小さな声

ねえ、聞こえる?
ここはね、思っていたより静かで、やさしい場所だよ。

ぼくはモコ。
君と一緒に暮らしていた、あの犬だ。

パパも、もうここにいる。
先に来たぼくを見つけて、少し困った顔で笑ってた。

「順番、逆だったな」って。

でもね、
順番が違っただけで、
大事なことは何も変わらなかった。

君がぼくを想ってくれた時間も、
ぼくが君を信じていた気持ちも、
ちゃんとここに残ってる。

だから今日は、
もしも君が先にいなくなったら…
そんな話を、静かにしてみようと思う。


もしも、飼い主が先に亡くなったら

ぼくがいなくなった日、君はどこへ行くの?

もしも、ある日突然、
君が帰ってこなかったら。

玄関の音を待って、
ごはんの時間がずれて、
夜になっても電気がつかなくて。

ぼくは、きっとわからなかったと思う。
「どうして?」って。

残されたペットは、
まず置いていかれた理由がわからない

だから、
飼い主が先に亡くなった場合、
ペットは急に“次の場所”へ行くことになる。

親族の家。
友人の家。
場合によっては、保護団体。

どれも間違いじゃないけれど、
ペットにとっては、
急すぎる変化なんだ。


ペットは「飼い主の死」を理解できるの?

「理解できる」「できない」
はっきりした答えはないよ。

でもね、
ぼくたちは、空気や変化を感じ取る。

声がしなくなったこと。
匂いが薄れていくこと。
いつもの人が、もう来ないこと。

それを全部まとめて、
「何かが変わった」と受け取る。

悲しみとしてか、
不安としてか、
それは子によって違うけどね。


飼い主死亡後、ペットに起こる現実

残されたペットの心と行動の変化

食欲が落ちる子もいる。
逆に、落ち着かなくなる子もいる。

夜鳴きをしたり、
同じ場所をぐるぐる回ったり。

それはね、
環境が変わったことへの戸惑いなんだ。

誰かを責める必要はない。
ただ、起こりうる現実として、
知っておいてほしい。


環境が変わることの不安

家が変わる。
世話する人が変わる。
生活リズムが変わる。

人間だって大変だよね。
ぼくたちは、もっと時間がかかる。

だからこそ、
「もしものとき、誰が面倒を見るか」
それを考えることは、
冷たいことじゃない。


引き取り手がいない場合の選択肢

現実として、
引き取り手がすぐに見つからない場合もある。

そのときは、
保護団体や自治体が関わることもある。

これは事実だけど、
怖がらせたいわけじゃない。

準備があれば、避けられることも多い
ただ、それだけ。


遺骨に込められる、飼い主の想い

遺骨は「さよなら」ではなく「約束」

パパの遺骨を見たとき、
ぼくは思った。

「これは、終わりじゃないな」って。

遺骨ってね、
別れの象徴じゃなくて、
想いが帰る場所なんだと思う。

手元で供養する。
そばに置く。
想い出をつなぐ。

その選択肢のひとつとして、
CUBEメモリアルのような
遺骨を大切に納められる形がある。

無理に選ばなくていい。
でも、知っているだけで、
心が少し落ち着くこともある。


ペットと一緒に眠るという選択

同じ場所で眠る。
同じ時間を、もう一度重ねる。

それを選ぶ人もいるし、
選ばない人もいる。

どちらも間違いじゃない。

minibo(ミニボ)のような
コンパクトな供養の形は、
「近くに感じたい」気持ちに、
そっと寄り添ってくれる。


手元供養というやさしい形

毎日の中で、
ふと目に入る場所にある。

それだけで、
「つながっている」と思える。

手元供養は、
前を向くためのものじゃない。

想いを置いておく場所なんだ。


ペットと遺骨がつなぐ、もう一度会う未来

虹の橋で、ちゃんと待ってる

ここには橋がある。
でもね、
渡らなきゃいけないわけじゃない。

ただ、
会うときに迷わないように、
目印みたいなもの。

宗教じゃない。
約束でもない。

「また会える気がする」
それで十分なんだ。


「いつかのその日まで」という希望

君が生きている間、
ぼくは待ってる。

急がなくていい。
ちゃんと、生きて。

それが、
いちばんの約束だから。


君に遺してあげられること

生きているうちに決めておきたいこと

ペットの将来を考えることは、
別れを考えることじゃない。

愛情の続きだ。

誰に託すか。
どう想ってほしいか。

それを決めるのは、
怖いことじゃない。


ペットのための終活という愛情

今の姿を残す。
一緒に写る。

フォトレコのペット撮影会みたいに、
「今」を形にしておくのも、
立派な準備だと思う。

思い出は、
あとから守ってくれる。


最後に伝えたい、たったひとつのこと

ぼくは先に行くだけ。君は生きていい

先に行っただけ。
置いていったわけじゃない。

君が笑っても、
泣いても、
ちゃんと見てる。


また会える、その日まで

その日まで、
ぼくはここで待ってる。

君は、
君の時間を生きて。

それが、
いちばんうれしいから。

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